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ライフスタイルが映る、湘南の家

河尻邸 マーケティング・プロモーター

ライフスタイルは自由に

湘南には自由なライフスタイルがある。

自然と寄り添う人が多く、自然が好きな人が多く、だからこそ湘南に住む。

住む家を見ればその人がどんなライフスタイルをしているのか、すぐにわかる。

素敵なライフスタイルを過ごしている人の家に訪れるのは、とても楽しい。

河尻さんは大阪生まれの奈良育ちという、生粋の関西人。

19歳からフリースタイルのスノーボーダーとしての経験を持ち、長年雪山をこよなく愛してきた。

冬の間は雪山にこもり、日本国内、海外へと雪山を求めて飛び廻ってきた。30代半ばまで関西で暮らしていたが、湘南へと移住。

そして3年前に鎌倉は腰越の小高い海沿いに家を建てた。

部屋のシーンで色をつける

「アメリカのモーテル」をイメージして建てられた河尻邸は、

アメリカの質素な中に色使いがあり、パーツと素材にアクセントのある部屋づくり。男性らしい落ち着いたシックなデザインとインテリアだ。

決して広いとは言えない土地だが、全くそれを感じさせない開放感のあるスペース。河尻さん曰く『狭いスペースこそ、アイディアが出てくる!』と言う。

その河尻さんのアイディアのセンスが素晴らしい。

河尻邸は部屋毎にアクセントを付けている。壁の色、天井の色、絨毯の色をそのシーン毎の雰囲気で変える。全体ではなく一部分に使うのが、何ともおしゃれな使い方。

パイプで作られたカジュアルな外シャワー /
玄関はシンプルな作りで、靴は見せるインテリア収納。ロングボードの出し入れも便利な広さと、落ち着いたコバルトブルーの天井 /
階段はアメリカのモーテルを思わせるクラシックブルーの絨毯

シンプルこそ、かっこいい

1階はバスルームとベットルームという使いやすい設計。

1階は寝るための部屋であるので、陽当たり良好な二階はリビングとなっている。

ドアや壁など、真っ白ではなくワントーン落としたグレーにすることで、落ち着いた雰囲気になる。

余計なものがないインテリアこそ、シンプルでカッコ良い。

バスルームの扉にもモーテルらしさが漂う /洗面台もシンプルな素材とデザイン、色で統一されている / ベッドルームは壁の一部に黒を使い、まさにモーテルらしさを演出。黒い壁というのが意外にも落ち着く。お隣さんとの目線を避けるように高い位置で窓をつけることで、光も入り壁にスペースもできる。

光がたくさん降り注ぐ2階はリビングとキッチン。

部屋を仕切る壁もなく、広々としたスペースがとても開放的。

リビング内に小上がりを作りあえて絨毯にすることで来客があった時はカーテンで仕切り客間となる。大勢の来客時も、ゆったりとくつろげるスペースとなる。小上がりの下は全て収納スペース。河尻さんのアイディアが光る。

ウッドデッキテラスの前はダイニングキッチンとなっており、便利なコの字型キッチン。テラスが気持ち良い季節は、潮風を感じながらBBQや食事をとる贅沢な時間が過ごすことができる。

アイディアとロマン

日本の建築は色々なパターンがあって本当に面白い。

その土地毎に作りも違うし、住んでいる人の感覚も違う。

もちろん土地の広さにも比例してくる。

湘南はおそらく、日本で住みたい土地の人気を誇る場所。

人口も多く、土地も高い。でも、湘南に住みたい。

どうせ住むなら海の見えるところが良い。きっと誰もがそう思うはずだ。

決してその夢は諦めることなく、アイディア次第で素敵に実現できる。

河尻晋介 / ブランドマーケティング・プロモーター・PR

大阪出身 鎌倉在住

若き頃からフリースタイルスノーボーダーの経験を持ち世界中を飛び廻る

現在はサーフブランド、スノーボードブランドのブランドのマーケティング、プロモーター、ナッシングアンドカンパニー輸入元

週末は海へ、山へと足を運ぶ

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