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魅惑のソウル、2泊3日の週末旅で心もお腹も満タンに。

冬の日本を抜けてソウルへGO!

“魅惑のソウル、2泊3日の週末旅で心もお腹も満タンに”

2泊3日のソウル旅行は、寒い冬の日本を抜けてJIN AIRの飛行機に乗り込んで始まった。

<ソウル旅・1日目>

成田を午前11時に出発して2.5時間後の午後13時30分に仁川空港に到着。この瞬間、新たな冒険の扉が開かれ、非日常を探索する興奮が込み上げてきた。空港から1時間ほど新幹線に乗りソウル駅に到着。

ソウル駅から徒歩7分のホテルにチェックインした後、早めのディナーを求め-5℃の街を歩きながらたどり着いたのは、ソウルを代表する名店「ソンガネタッカンマリ」。

その名の通り、タッカンマリ(鶏一羽丸ごとのスープ)を味わった。寒さとの戦いの中での温かい料理は、格別の美味さ。仲間たちとの楽しいひとときとあいまり、初日の冒険を乾杯でスタート。

 

“いざ広蔵市場へ”

その後は広蔵市場へ。ここでは、日本では味わえないユッケやストリート・グルメの代表格であるカルグクスを楽しんだ。寒い夜に体を震わせながら食べる温かいカルグクス。思い出深い韓国の味覚体験。

NETFLIXの番組「ストリート・グルメを求めて」

なお、この日のカルグクスを楽しんだお店についてエピソードをご紹介したい。私が訪れたのは今回で2回目で、NETFLIXの番組「ストリート・グルメを求めて」の韓国編で紹介された「屋台カルグクス」のお店である。番組に出てくるお母さんが番組で見せていた同じ笑顔で迎え入れてくれる。

前回の訪問がコロナ直前の2020年1月のこと。コロナが終息し平穏の世界となり、このカルグクスとお母さんの心温まるおもてなしに出会えて、再びソウルに来られた嬉しさが込み上げた。

ますます下がる温度計の表示は-6℃。寒さに負けず、広蔵市場から1km先の東大門のデパートに歩いて向かい、NIKEで防寒着を手に入れることに成功。

ACGのダウンジャケット、ACGのフリースベスト、ACGのフリースパンツをその場で買い、その場で重ね着。韓国での爆買い。決して価格が安いわけでないし、価格は日本と同じだけれども旅心で財布の紐は緩んでしまうのはお約束の出来事。

“冒険心をくすぐる非日常をみんなが楽しんだこと”

初日の終わりには、東大門のスターバックスでくつろぎ、コピーブランド屋台街を冷やかし、ホテルに戻る前には、ソウル駅前にあったロッテのスーパーでお菓子や飲み物を各自が手に入れ、解散。1日目が終了した。

美味いものを堪能したし、買い物も楽しめた中、ソウル初日の一番の感想は「-5℃の寒さにもかかわらず、冒険心をくすぐる非日常をみんなが楽しんだこと」である。

一方で、スターバックスでは思わぬ発見があったことも追記したい。

スターバックスは旅の先では必ずチェックするようにしているのだが、ソウルではSTANLEYとのコラボグッズが店内に並んでいるのを発見。この時は購入を見送ったのだが、そのアイテムに心を惹かれ、翌日再び同じものを求めて訪れることになったのは旅行ではあるある話。

<ソウル旅・2日目>

2日目、朝7時にフィルムカメラを抱えながらのモーニングラン。旅先でのランニングは、通常は味わえない思いがけない発見があるので、必ず取り入れるようにしている。

人の少ない早朝のソウル駅周辺の風景はそれだけで絵ヂカラがあり、気温は-9℃だったこともあり一層非日常の世界が目前に広がっている。写真を撮ったり、走ったりのたった60分間だけれどもそれは大切な自分だけの時間。

ランで冷えた身体に熱湯のシャワー後、駅前のカフェに向かい朝のコーヒータイムを仲間と共に楽しむなど、穏やかな朝のひとときを過ごしつつ、朝食の予定を計画。

向かうはローカルの人気店「武橋洞プゴグッチッ」へ。この旅の中でも特筆すべきエピソード。

このスープには、プゴを使ってじっくりと煮込まれた濃厚な出汁が含まれており独特の風味と塩気を持ち、一口食べるたびに口いっぱいに広がる深い旨味とコク。

武橋洞プゴグッチッのプゴクスープは、朝食としてぴったりの温かさをもたらしてくれた。ローカルを代表する名店での朝食を通じて韓国の食文化を感じる素晴らしい機会となり、ソウルの味覚の奥深さを満喫することができた気がする。

武橋洞プゴグッチッ(食べログ)

https://tabelog.com/southkorea/A5301/A530119/53000041/

“朝食後は、タクシーで狎鴎亭(アックジョン)へ

韓国で高級ブランドが立ち並ぶなショッピングエリア。Supremeや、この春に日本にもオープンするという韓国の香水ブランド「TAMBURINS(タンバリンズ)*」をチェック。

*TAMBURINSは韓国のアイウェアブランド「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」の姉妹ブランドとして2018年9月に誕生。

https://www.tamburins.com/en/

この付近にはStussyの店舗もあったのだけれども、Supremeと同じように長蛇の列で、入店するのを断念。ソウルではSupreme、Stussyは老若男女問わず大人気のブランドであった。

 

“旅先でいいなと思ったモノはその瞬間に買うこと”

それらの店でのチェックを終えて一息のカフェタイムの後、明洞のコスメショップ「OLIVE YOUNG」でのコスメショッピング。そして、仲間がフットマッサージを楽しんでいる間に、前夜に惹かれたスターバックスとSTANLEYのコラボグッズを求めて付近のスタバを散策。

ディナーは焼肉で舌鼓を打ち、最後には前日の夜に訪れたロッテマートでお土産物を探し、ホテルに帰還。ソウル2日目のの感想は「旅先でいいなと思ったモノはその瞬間に買うことをココロにきめた。」である。買わずに後悔するより買って後悔する方が旅では良し。としたい。

<ソウル旅・3日目最終日>

3日目。朝9時にソウル駅で新幹線のチケットを手配。そのあとで駅前の「立ち食いおでんや」で最後のローカルフードを味わうことに。魚の練り物、キンパ(韓国の太巻きずし)、トッポッキ。地元の人たちが普段から楽しむシンプルで美味い食べ物を楽しんだ。

こういったローカルフードの店は、特別な雰囲気ではなく、でも地元の人たちにとっては馴染み深くて美味しいものが揃っているのが魅力。地元の人たちが日常に楽しむローカルフードの美味しさを感じながら、ソウルの冒険がより思い出深いものとなり、2泊3日のソウル旅の終止符へ。

<ローカルな韓国ソウル、2泊3日で魅了される旅へ>

濃密な時間。美味しいご飯と、人たちの温かさ。ファッション探索や、明洞での韓国コスメ巡り。東京からたったの3時間で訪れることができる非日常。たったの3日でも十分に魅了されることは言うまでもなし。

2024年の週末のプランに、ソウル弾丸ツアーを計画してみてはどうだろう?

魅惑のソウル、2泊3日の週末旅で心もお腹も満タンに。

往路利用飛行機:JIN AIR(ジンエアー) https://www.vietjetair.com/ja

復路用飛行機:KOREAN AIR(大韓航空)https://www.koreanair.com/

  • 日程:1日目 3月1日 AM11:00 成田発 PM2:00 仁川国際空港着。到着後は新幹線に乗ってソウル駅へ。市内観光
  • 日程:2日目 ソウル市内を散策。狎鴎亭や明洞で買い物。
  • 日程:3日目 PM01:35 仁川発 PM03:40に成田着。