世界中のハーブをミックス!料理が楽しくなるスパイスミックス
THE ULTRA UMAMI SPICE
1本のスパイスミックスで料理に魔法をかけよう!
世界中どこの国にもその国のオリジナルスパイスがある。
ほとんどのスパイスが植物の実や種子、地下茎であり植物の栄養が十分にあるので少量でも強い効果を発揮する。
日本や中国で言えば漢方や香辛料、欧米はアロマテラピー、スパイス王国であるインドはアユルヴェーダーという様に、スパイスは世界中の人に様々な形で親しまれている。
今からご紹介するスパイスは世界の色々なスパイスをブレンドした『THE ULTRA UMAMI SPICE』。
どんな料理でも簡単に美味しくできる万能調味料を作りたいと言う思いがきっかけとなり、スパイス作りの開発を始めた鈴木義人氏。
元々はアウトドア系の事業やデザインを手掛けていた。コロナ禍になり今までしなかった料理をする様になったことがきっかけ。家庭料理などのインドア以外でのスパイス文化も定着しつつあったので、作るからには“とにかく今までにない万能スパイスを作りたい”という思いで作り始めた。まずは新しいスパイスのテーマを作った。テーマは“うま味”と“ウルトラ味”です。うま味素材を厳選しながら、自分が食べた中で全く味わった事のないウルトラ味を出すために何度もサンプリングを繰り返し、うま味素材を厳選しながら、味を追究し遂に誕生したスパイスです。
また、味だけで追究したスパイスでは、今までやってきた自分らしさの背景が出せないという思いや、単にスパイスの二番煎じにはなりたくないということから、味を追究する際には、先にスパイスの見た目(色味)とパッケージのデザインをイメージしてから素材をブレンドする作業を繰り返した。
最終的には歯応えも自分でイメージしているデザインにマッチさせ、味、見た目、歯応え全てにおいて、自分の中ではウルトラ味の万能スパイスが完成した。
同様にスパイスブランドでもある「UMAMI SPICE COMPANY」のロゴにおいても、単にフードブランドのロゴ感とならないよう、レトロアメリカンとストリートをミックスした感じにして、既存のスパイスや調味料ブランドとは一線を画したデザインにしてみました。と鈴木氏は言う。
コロナ禍で食を見直す様になった人は多いと思います。料理をする様になったり、畑で野菜を作る様になったりとかつてのスタイルであった自給自足に目を向ける様になった。食の楽しさと言うのは育てるところから始まれば、より食材を大切にしながら味わって食べれます。
鈴木氏の様に簡単に料理が美味しくなるスパイスを求めている人、料理に時間を取られたくない人、そんな方にぴったりな万能調味料やスパイスがあればさっと作った料理に合わせるだけで美味しくなる。
お家での料理はもちろんのこと、アウトドアのB B Q やキャンプにも必須アイテムです。
THE ULTRA UMAMI SPICEは名前由来の通り第5の味覚「うま味」を意識した食材を入れており、旨味成分豊富なチーズ、トマト、椎茸、ニンニク、オニオンのほか約20種類のスパイス黒胡椒、セロリシード、コリアンダー、ナツメグ、ジンジャー、ローレル、オレガノ、ローズマリー、マジョラム、バジル、パセリ、赤唐辛子などのスパイスと野菜も入りしっかりとしたテイスト。
サラダ、パスタ、シチューなどの煮込み料理や、肉料理にもぴったり。特にチキンローストや唐揚げはジャークチキンの様な味に仕上がります。
夏野菜のズッキーニ、トマト、ナス、トウモロコシにスパイスをかけてオーブンで焼くだけでも絶品のお手軽料理。
揚げたてのポテトフライにプラスしてみたり、茹でたての枝豆や焼き鳥、おにぎりにもマッチ。
スパイス一本とは思えない味に仕上がる、これが名前の通り「THE ULTRA UMAMI SPICE」なのです。
世界を繋ぐスパイスヒストリー
スパイスの歴史も少しご紹介します。歴史は古く、ヨーロッパでは広い国土の中で物資を運ぶ為、冬の食糧保存に腐敗を防ぐ為にスパイスが使われ、
気候の暑いアジアでは食欲増進の為に辛味やスパイスを料理に使う様になり、魚や肉の消臭効果などとして料理に使われる様になった。
日本の料理にはスパイスを使うよりも、素材本来の味をそのまま活かす料理が多いので少し添える「薬味」と言う使い方が定着したと言われている。
日本を代表するスパイスは生姜、山椒、ワサビ、ニンニクこれらは日本最古の歴史書「古事記」の中でも記載されている。
724~749年には胡椒も既に日本に上陸しており、その後はヨーロッパ人の来航によってクローブやシナモンなど新たなスパイスが日本へ渡来したと言われています。
ただこの時代の日本食文化にスパイスはそんなに重宝されることがなく、発展せず日本独自のスパイスは薬味として発展しました。
大正時代に入り洋食屋で始まったカレーは大人気となり、一般家庭でも食べられる様になった。
この時にミックスされたスパイスに着目され、日本のミックススパイスはカレー粉が始まりだと言われています。
今ではうどんや蕎麦には欠かせない日本の薬味とスパイス。
薬味としてネギや生姜・紫蘇などが好まれる様になり、爽やかな味の中にピリッと辛みのある唐辛子はかなり普及し、日本独自のブレンドスパイスとして七味唐辛子は古くから親しまれてきました。
スパイスは料理に加えることで味に変化が生まれ、辛味・塩味・酸味・苦味が美味しく感じ、食欲を増進させる効果があります。
世界中どこの国でもその土地に合ったスパイスが自然と昔から親しまれてきているのです。
今回ご紹介したTHE ULTRA UMAMI SPICEは料理が初心者の方にもお勧めです。
アウトドア事業に長年携わってきた鈴木氏の視点が食へと繋がる。
現在、スパイスはネットだけでなく、全国の取扱店舗様から購入することができます。
また、昭和の時代から営んできた焼き鳥屋さんの跡地を改装した鈴木氏自身のオフィス兼ショールーム兼ストア「UNCOMMON LOUNGE」でも購入する事ができます。
是非、休日の過ごし方に万能調味料スパイスを使った料理にトライして見て下さい!